【宅建士受験者必見!】 学校に通うor独学 おすすめはどっち?

Uncategorized

筆者は宅地建物取引主任士(宅建士)の資格を取得しています。筆者の夫も、宅建士を取得しています。振り返ってみると、二人の勉強法がとても対照的でした。これから受験を検討している方は、効率よく勉強してほしいので、私たちの体験談を比較してご検討ください!

この記事で分かること

  • 学校(日建学院)に通った場合の勉強時間とコスト
  • 独学の場合の勉強時間とコスト
  • 試験に合格したときの勉強法

学校に通うのがおすすめの人

①誘惑が多く、負けそうな環境にいる人
②独身で自分で時間のコントロールがしやすい人

独学がおすすめの人

①家庭・仕事・介護など、自分で時間のコントロールがしづらい人
②不動産・建築業界の職務経験が長い人

受験時(合格したとき)の職歴

夫

37歳
建築業界9年目
このとき受験は3回目(1回目が29歳/2回目が36歳)

筆者
筆者

23歳
新卒入社の住宅メーカー 勤務3年目(営業)    

受験動機はいくつかありますが、資格を取って転職してやる!いなくなったら困る人材になってから辞めてやる!という負のエネルギーが、一番強い受験動機でした。

    

費用まとめ【独学】

TAC出版 本試験をあてる TAC直前予想模試 宅建士                 1,540円
過去問0円
5問免除講習                18,000円
合計

過去問の印刷は、すべて会社でしていましたので、紙代含めて0円です。

費用まとめ【学校に通った場合】

※2015年に通ったときの金額です。
※記憶があいまいです、すみません。

日建学院 本科コース 受講料約200,000円
教育訓練給付制度 支給額▲約80,000円
5問免除講習15,000円
合計約135,000円

勉強時間【独学】

勉強時間【学校に通った場合】

4月末~ 毎週水曜日:約2時間のweb講習
自宅ではほとんど勉強していませんでした。

web講習とは、
個別のブースに座り、ヘッドホンを付けて講習の動画を見た後、動画の復習でミニテストをする、という内容でした。(ヘッドホンを付けて約2時間の講義を聞いていると、毎週睡魔に襲われていました。)


試験日の約半年前でまだ本気になれず、ゆる~く勉強していました。

試験日の約1ヵ月前~
出勤日:19:00~深夜0:00ぐらいまで、毎日勉強
休日:起きてから寝るまでずっと勉強

試験日の約1ヵ月前からは、ほぼ毎日19:00から直前対策講習がありました。21:00頃講習を終えて帰宅。帰宅後は、間違えた問題の復習をして、休みの日の水曜日は1日中模試や講義でした。

過去問を解く
間違えた問題の復習
間違えた問題の類似問題を解く

これが講義内容で、毎日①~③を繰り返していました。宅建士の試験は120分で50問を解く試験です。過去問、答え合わせ、間違えた問題の理解、復習、を1セットでするためには、3~4時間のまとまった時間が必要です。

学校に通っている場合は、問題・解答・予想問題を学校が用意してくれます。決まった時間に学校に行けば、すべての環境が整って、自分と同じ境遇の人がいるので、自然と勉強します。私の場合、こんなにお金を支払ったのに試験に落ちるのは絶対に嫌だ、来年もこんなに勉強したくない、というモチベーションを作ることができました。

学校に通うメリット

  • まとまった勉強時間と勉強するしかない環境を、強制的に確保できる。
    →環境を買うイメージ
  • 高額な受講料を支払って試験に落ちることはできない、と自分を追い込むことができる。

時間の確保の違い、からの結論

夫の場合

  • 仕事終わりに学校に通うことが難しい。
    (共働きで子どもが小さいため、家事を分担しています。勉強で帰宅が遅くなるのは、気後れがあったようです。)
  • 平日休みのため、子どもたちが保育園に通っている時間は1人で集中して勉強ができた。
  • 建築、不動産業界での職歴があったので、問題に出てくる言葉になじみもあり、理解も早かった。

筆者の場合

  • 独身だったため、勉強時間が好きなだけ確保できた。
  • 好きなだけ時間が確保できる分、密度の低い勉強時間も多かった。
  • 試験日直前の1ヵ月間、追い込みがしっかりできた。

自分たちの体験談から、私が考える結論です。

学校に通うのがおすすめの人

①誘惑が多く、負けそうな環境にいる人
②独身で自分で時間のコントロールがしやすい人

独学がおすすめの人

①家庭・仕事・介護など、自分で時間のコントロールがしづらい人
②不動産・建築業界の職務経験が長い人

宅建士に合格したときの共通点

私が試験に受かったとき、3回試験を受けて主人が受かったときの共通点は2つでした。

  • 試験日から約1~2ヵ月前に、たくさんの過去問を解く。
  • 過去問でミスした問題は、必ず復習する。

これを徹底的にやれば受かります。

わたしたちの実体験を参考にして、試験勉強のモチベーションを上げてください!

(おまけ)試験勉強のモチベーションを上げた出来事

実は模試や過去問で1回も合格ラインに達したことが無く、とにかく焦っていました。 それでも、絶対に合格してやる!という確固たる意志で勉強していました。出勤日は19:00からの講義に遅刻しないように、18:00の定時ダッシュで帰社していました。1人だけ早く帰っていたので、何人か嫌味を言われたのも覚えています。これだけ嫌味言われて、試験落ちたとか、絶対に絶対に絶対に言いたくねー!と謎のモチベーションが高まっていました。

ちなみに本番の試験は合格ラインの+1点で、ギリギリ合格でした。何点だろうが、合格は合格です。今となっては、嫌味を言ってくれた社員に感謝です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました