
現在我が家では、YouTubeやテレビをほぼ見ない生活をしています。長男が3歳6か月、長女が1歳のときからこの生活が始まり、今もYouTubeやテレビを自宅ではほとんど見ていません。
それまでは子どもが見たいだけ、YouTubeを見せていました。生後10か月ごろから、1日中テレビが付いていたと思います。
今だから気付ける異変をお伝えします。
YouTubeを見ながら食事

ご飯を食べるときに、テレビを消そうとすると、地球がひっくり返るぐらい暴れて泣くんです。
当時、偏食がひどく、食事量も少なかったので、どうにか食べさせることに必死でした。テレビ画面に夢中になっている子どもの口にご飯をツッコむ毎日でした。

ごはん、食べないんだったらテレビ切るよー!
(息子の口にスプーンを押しつける)

イヤァーーダーーァアアアア!
(そして激しく泣く)
(そしてごはんも食べない)
食育もクソも無いです。
最悪オブ最悪。
食事の時間、だいっきらいでした。
息子も一緒だったと思います。
姿勢が急激に悪くなった
腰を丸めて座って、ダラーンと少し上の方に顔を傾けて、口をポカーンとあけて、虚ろな目をして脱力してテレビを眺めていました。
今の我が子は、2歳児のあるべき姿では無いと恐怖を感じたのを今でもはっきり覚えています。魂が抜かれて、何かに取り憑かれたように見えました。
Eテレでは満足できなくなる
お○○さんといっしょ、トー○ス、ピタ○○スイッチ、Eテレの番組はたくさん録画していました。
YouTubeでお気に入りの動画を見つけてからは、Eテレの番組から離れて行きました。
もちろんYouTubeにも良質な動画はあります!ですが、我が子がハマったのは車でおもちゃも踏みつけるだけの映像、謎のゲーム解説動画などの、刺激強めのものばかりでした。
生活がYouTubeに支配される

朝起きるとすぐにテレビのスイッチオン。園から帰宅すると、すぐにテレビのスイッチオン。お風呂から出るとすぐにテレビのスイッチオン。リモコンをずっと握りしめて家中を移動。
えぇ、憑りつかれてます。
テレビを切ると泣いて暴れるので、他に良い方法も思いつかないし、あきらめてました。
私も家事をしたいし、じっとしてくれた方が助かるという、私の甘えも大きな原因です。私が一番子どもと向き合うことをさぼってました。
結論:
子どもには、中毒性があまりにも強いです。身をもって体験しました。
大人がコントロールして子供に楽しんでもらう分には、動画視聴はおすすめのコンテンツです。
最初の与え方を間違えてしまうとコントロールさえできません。
時計がなんとなく読めるようになってから、○○を見終わったらお風呂行こうね、など話を聞いてもらえる、条件を理解してくれる年齢になってから、TVを解禁すべきだったと、猛烈に反省しております。

通り過ぎた時間は戻ってこないし、入口が重要だと思うので、赤ちゃんを迎えたみなさま、参考にしてみてください!
そして、我が家のYouTubeに支配された毎日は、突如終わりを迎えます。
最後までありがとうございました(^^)/

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